続:アイデアの具現化には調査が必要

  • 2008/12/23(火) 20:50:14

今回は特許出願まえの、市場・先行技術・先願調査についての続きである。

【インターネットでの検索の活用】
調査には外国製品の輸入雑誌などにも気をつけたい。日本では見られないユニークな発想の商品が見つかったりもする。ネットショップなども普段目にしないような商品が見つかり、貴重な情報源である。
インターネットは検索機能を使えて便利な情報源といえる。商品や先願調査の殆どをカバーできそうなところまできている。今までは多くの労力とお金が必要であったがインターネットはこの辺を一気に解決してくれた。
先願調査は特許庁や近くの発明協会でできるが、特許庁の特許電子図書館で検索ができるのでまずこれを活用したい。
また有料の検索サービスの会社もあるのでこちらも便利である。

【調査も時間との勝負】

既存商品や先願調査でどこまで調査したらOKというラインはない。完全に調査するのは不可能ではないだろうか。自分でここまで調べたのだからと納得と思えるところまで調べたら、次のステップに進むべきである。そう発明を特許にするには時間との勝負も大きいのだ。
アイデアに自分なりの自信がありお金にも余裕があれば、時間を優先して出願を先に行ってしまう方法もある。
ここで、既に商品が販売されていたとか、先願特許が見つかったからといって落胆するのは早い。これらの先行技術に対して、自分の発明の優位点はどこか、新規性はどこかをもう一度考えてみよう。

【先行技術があっても諦めない】

今のアイデアにおける自分のこだわりはどこで、セールスポイントはどこであるかを明確にする。先行技術の問題を新しいアイデアで解決することができたら、それは新しい特許になる。
先行技術、既存商品に課題があり、自分のアイデアがそれを解決していたらしめたものである。ゼロからスタートするよりも、既に市場の反応もわかるし販売もしやすいといえるのだ。

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アイデアの具現化には調査が重要

  • 2008/12/13(土) 19:00:31

【4.市場・先行技術・先願調査】
アイデアがイメージ化され、さあ試作だといきたいところだが、はやる気持ちを押さえて、先にやるべきことがある。市場調査、先行技術調査、先願調査といわれるものである。ここは結構重要だ。

試作にはお金と時間がかかる。しかし発明家は直ぐにアイデアを形にしたく試作にお金を使ってしまう。手作りで作れる物ならまだしも、メーカーにお願いしないといけないものは安易に試作には入れない。
苦労を重ねて出来上がって見ると、既に同じようなものが発売されていたといったことが度々ある。商品にはなっていなくても、既に他の人により特許出願されていることもあるのだ。

発明が伝染するような状態がおこる。「形態共鳴」と呼ばれるものだ。一匹の猿が芋を洗うようになったら、その島の猿はおろか遥か遠いところの猿も芋を洗うようになった。さらには、ネズミの一匹がある複雑な行動を学習すると、その日から全世界の同種のネズミがその行動をより容易に行えるようになったといった内容であり、多くの事例が報告されている。発明の世界でも同じようなアイデアが同時多発的に生まれるので注意したいところである。

足で調べる

専門店やアイデアショップやデパートに足を運ぼう。通販カタログや雑誌類にも目を光らせたい。直近に関連業種の展示会があればどんどん参加しよう。発売される前の新商品を見ることができる貴重な機会であり、情報源としては有効な部分である。

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